​仙人になる法

殊なワークを授業中にしているという話からでした。

前回の話はこちらから

中学2年生の時、授業を受けながら丹田の感覚に意識を向けていました。

当時、「高○総一郎」という人の「仙人になる法」という本を八王子のくまざわ書店で手に入れて一月後くらい。

丹田で発生させた「気」を背骨の督脈(とくみゃく)にあげて、頭の泥丸(でいがん)に上げて冷やして光を発生させる技法を練習していました。

ちなみに、この気を背骨から頭に上げて前から降ろして体を一周させるのを・・

「小周天」

と呼びます。

仙道では比較的ポピュラーな技法。

少しマニアックな話になりますが、もしかしたら・・・

「リアルさん、小周天って難しいんじゃ無いんですか?」

と思うかもしれません。


気を流すコツ


私も最初はそう思いましたが、当時、あるコツを発見して体に「気を通す」というのはすぐに出来ました。

あるコツというのはいくつかありますが、一つだけシェアすると・・・

「気の感覚化がミソ」

ということです。

気を体に通すのは要するに気の

「強さと感覚」のバランス

ですので、あまり感覚が感じられない人でも呼吸法で気を強めてあげれば通ります。

逆をいうと、それほど気が強くなくても体の感度を上げると同じく気は通りやすくなります。

ただ、問題は「気の強化」がなかなか出来なくて、当時は挫折したしました。

気の強化というのは、小周天をして気の強化をしていると、光が現れて丹田の気が固体化するというもの。

光は出てくるのですが、気が固体化しませんし、体から放射する気も直径1メートル以上拡がりませんでした。


闇に浮かぶ光

ちなみに、光が出てくるというのはヨガでいうところのチャクラと一緒です。

ヨガでも瞑想していると光が出てきて、それを使って様々な行をしていきます。

しかしです。

別にヨガでなくても、一定の集中力があれば光は出てきます。

仙道では「丹光」と呼びます。

ちなみに、仏教のヴィパッサナー瞑想では

「ニミッタ」

と呼びます。

また、西洋の魔法体系のカバラなんかでも・・

「タットワ」

というのがあって、光を出してワークしていきます。

私の講座の「deep」でも一定数の割合でこの光が出てきますという報告は良く頂きます。

なんか話が脱線気味ですが、話を小周天に戻すと・・

「リアルさん、なんでそんなマニアックな瞑想をしていたのですか?」

という疑問もあるかもしれません。


効いている

私は別にマニアックだとは思っていなかったのですが、この年代の頃って男子はある種の超人になりたいみたいな願望ってありませんか?

普通はそれが・・・

・映画やアニメのヒーローだったり
・スポーツ選手だったり

するわけですが、私の場合は仙人だったわけです。

子供と言えば子供だったわけですが、このころの習慣というか方向性は今、振り返ってみても間違っていませんでした。

なぜなら、前回の体がボロボロの同窓会で・・・

「なぜ私が健康でほとんど変わらないか」

というと、この頃からのこういった瞑想や体のワークや食生活が・・・

「効いている」

と思われるからです。

仙人と言えば不老不死ですが、さすがにこの身体を「不死化」するのは難易度的にMAXですし、自分でも出来る気がしません。

しかし・・・・

・年齢より10歳ー20歳若い身体
・病気とは無縁な身体
・気力が満ち溢れる一日中疲れを知らない状態

は充分可能ですし、更には・・・

・心身のコンデイションを高めてこの世界にいながら天国にいるような状態になる

という事も可能です。

次回は無料動画セミナーを公開するので楽しみにしていてください。