第5回目 見る技法 基礎編
思考や感情が消えるメソッド 見る技法 解説
腹部感情変動メソッド 見る技法 ワーク
見る技法:解説 補足説明
今回は見る技法基礎編です。
前回までは、ある種の極意というか、そういったど真ん中のものをお伝えしました。
究極と言ってもいいでしょう。
あなた自身が「it」になる。
it の現れとして、この世界で生きていく。
というメソッドです。
ただ・・・
「リアルさん、概念的にはなんとなく、言わんとしているのはわかります。でも、実感が湧きません。」
という話もあると思います。
そこで、今回は基礎編。
日常生活の中で・・・・
・自分の思考にとらわれてしまいがち
・感情に振り回されてしまう
・なんかムカついてしまう
・すぐに落ち込みがち
などの状態から、比較的スムースに復活出来る技法を実践していきます。
この方法は、とりあえずエネルギー的なものやit的な存在がわからなくても実践出来ます。
「見る」技法です。
また、回が進むに従って、itのエネルギーを感じながら「見る」という事もやっていきます。
ただ、基本的には見るだけで出来るワークなので、エネルギー感覚がいまひとつ今のところわからない場合は、こちらの系統のワークを優先していってください。
前回もお話しましたが、私たちが悩んだり問題をかかえてしまう原因の多くは・・・
・思考や感情との一体化
・身体との一体化
という事があげられます。
逆に言えば、これらの一体化を外す事が出来れば、それほど振り回されなくなる。
つまり、問題の多くが解消されるという話になってきます。
では、どうやったら一体化を外す事が出来るのか?
結論から言えば、元々の私たちの状態が自由な意識状態ですので、特別に「何か」をする必要性は無いと言えば無いわけです。
例えば、自然な状態と言えば・・・
「睡眠」がありますよね?
あれも、私達に元々自然に備わっている性質というか働きなわけです。
「疲れたら寝れば回復する」
みたいな機能。
ですから、普通に生きていて、自然にしていれば・・・
「素晴らしい睡眠」
つまり、気持ち良く眠って、生まれ変わったようにリフレッシュ!!
みたいは状態は普通にあるわけです。
見る技法もこれに近い。
「技法としてするんだけれども、しない」
つまり・・・・
「しない事をする」
という系統の技法です。
「リアルさん、何を言っているのかわからないです」
という声もあるでしょう。
簡単にいうと・・・
「思考との距離をとる」
という事をやっていきます。
詳しくは動画で解説していますが、古今東西の瞑想やワークの多くが・・・
「思考との距離をとる」
「思考や感情を観察する」
「思考の正当性を検証する」
事を目的として組み立てられています。
今回のワークは、これらの要素をシンプルにして、誰でもいつでもやりやすいようにしました。それでは、ワークの動画をみながら実践していってください。
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