マトリックス(母体)の自覚
空間(間)である自分の認識 解説
空間(間)である自分の認識 ワーク
補足解説 マトリックスの自覚と至福感
第6回目のテーマは・・・
「マトリックスとしての自覚」
です。
マトリックス=母体
ということになります。
母体=思考以外の自分
また、違う言い方をすると・・・
母体=私を成り立たせているも
ということで、解説とワークをしていきます。
この概念が体で理解できるようになると・・・
思考や感情以外の自己の認識が発生するということが言えます。
言い方を変えると、今までは頭上の上に「it」を感じるワークをしました。
今回のワークは・・・
「あなたを根底から支えている場としてのitを自覚する」
というワークになります。
至福感
この概念が理解できて、体で体得できるようになってくると・・・
「瞑想中でなくても至福感に包まれる」
という状態がやって来やすくなります。
「至福感って、どんな感じなのですか?」
という質問もあるかも知れません。
色々な表現が出来ると思いますが、身体のフィーリングに限って言えば・・
「風呂上がりのシュワシュワーとした爽快な感じとリラックス感が続く」
とも言えます。
もちろん、その日のコンディションにもよりますが、抽象的な概念ではなく、体で感じられるものです。
ただ、最初のうちは今回のようなワークを行っても........
「思考が無いかんじになるだけで、よくわからない」
という感じになりがちです。
しかし、この.........母体としての空間思考と思考の間に慣れてきて、その性質が顕になってくると、具体的なフィーリングとして感じ始めます。
最初はわかりにくいですが、この「間」、つまり通常、空と言わる事がある場は輝きとパワーに満ちています。
瞑想がある程度上達してくると、通常、何らかの形でこの性質を理解し始めます。
「瞑想って眠るように意識が深まっていくんじゃないのですか?」
という質問もあるかと思います。
確かに初期的には、眠りに入るような状態の瞑想状態になるケースが大半です。
しかし、ある地点を過ぎると、普通に目覚めている以上に鮮明な意識になり、更には、輝きとパワーに満ちた「それ」の片鱗を感受し始めます。
この講座では、「it」、「それ」「マザー」また、インドのヴェーダーでは「純粋意識」「パラアートマ」などと呼ばれているものです。
実は「それ」は瞑想したから、特別の状態として作られたのではなく、別のモードにいつも「在った」という事がわかり始めます。
ただ、その存在に気づけなかっただけ。
「それ」は瞑想しようがしまいが、常に在り続けています。
ただ、それに気づくきっかけとして、瞑想や様々なワークが存在すると言えます。
it Master Member site 2017