無料WEB講座
瞑想というと20分以上目を閉じて座るというスタイルが多いですね。しかし、なかなか忙しい現代人である私たちは毎日20分〜1時間も座る時間は確保しづらいです。
確かに数分で自我が溶けるほど深く瞑想に入るのは熟練者でないと困難です。
しかし、実は毎日の生活の中でも十分な瞑想が出来る事はあまり知られておりません。
瞑想には様々な種類がありますが、仏教では大きく分けて次の2つ・・・・
があります。
“仏教において瞑想(坐禅)は「止観」とも呼ばれ、「止」と「観」とに大別されるが、この「止」がここで言う「サマタ瞑想」である。
(それに対し、「観」は「ヴィパッサナー瞑想」と呼ばれる。) ”
wikipediaより
瞑想というと日本では止観瞑想と呼ばれるひたすら座ってとにかく集中する座禅タイプをイメージしますが、実は観瞑想、つまりヴィパサナー瞑想などは欧米ではマインドフルネスと呼ばれて広く普及しています。
その観瞑想(気づきの瞑想)であるマインドフルネス瞑想は実は日常生活をおくりながらでも取り組める優れたメソッドです。
ただ、その前に瞑想に対する大きな勘違いがあるのでお話します。
最初にお話しますが、瞑想のスキルをマスターしていって感じる幸福とはこの世的な幸福感とは少し違います。
私たちは、通常、幸福な状態を求めています。
もちろん、こういった幸せを否定するわけではありませんし、私たちが生きていく為にはとても重要なものです。
しかし、こういった幸せは来てはやがて去っていってしまう事があります。
また、それを獲得する為に日々苦労して時には死にもの狂いになる事もあるでしょう。
瞑想によって得られる幸せとは、こういった得たり失ったりするものではなく、もっと安定した心の底にある自分自身というか、もっともベーシクな状態の事です。
永続する幸せというと、なにかとても神秘的で特殊なイメージがするかもしれませんが、それはもっともベーシックな状態なので、あなたが気づきさえすれば、いつでも、どこでもあなたを包んでいるもっとも親しいものです。
これもよくある勘違いですが、この幸せの状態とは特殊な神秘体験でもありません。
するものではありません。
もちろん、瞑想にも様々なモードがありますので、ワークの形態で時にはこのような事も起こりえますし、時に私たちに恩寵を与えてくれますが、それ自体が目的となると様々な弊害が生まれてくるケースがあります。
また、次のようなケース・・・・
私にも身に覚えがありますからわかりますが、スピリチュアルな世界はとてもバラエティーにとんだもので、こういった特殊な状態や人や場所や物というのは確かに存在します。
しかし、こういった一つの状態というのは、来てはやがて過ぎ去ってしまうものです。
また、エネルギーや特殊な体験しか見えなくなり、それが無ければダメなんだと思うようになってしまう事もあるでしょう。
しかし、永遠なるものがあるならば、既にあなたと共にあるのではないでしょうか?
また、アドヴァイタ(ノンデュアリティ)などの教えでも本を読んだり話しを聞いたりして理解しようと努めますが、これは頭の理解で完結するものではありません。
自転車に乗る事を考えてみればわかりますが、自分自身の体で理解しないと、なかなか体得しづらいといえましょう。
永遠なるものというと、またまた神秘的な側面が強調されてしまいますが、もっともみじかな言い方をすると・・・・
“心の底にある落ち着き・安らぎ・穏やかさ”
と言い換える事が出来ます。
これは周りの環境的なものに関わりなく、気づけばいつでもあなた自身で発見出来、体験出来るものです。
最初はわかりにくいかもしれませんが、シンプルなトレーニングをする事によって、心の底にある落ち着きや穏やかさ、安らぎに包まれる事(観の瞑想・マインドフルネス)は難しい事ではありません。
私も色々な相談を受けるのですが、こうした方がいいですよというアドバイスや様々な講座を企画しております。
一例としてはこういったレビューも頂いております(ご覧頂くには下のレビューをクリック)
上のリンクのレビューは有料の講座のレビューですが、今回の7日間コース(無料)でも基礎となるスキルを身に付けて頂けるきっかけとなるように構成してあります。
瞑想は一つのスキルなので、取り組み方では誰にでもマスター出来るシステムです。
検索エンジンで有名なGoogleなどは「SIY」(Search Inside Yourself)という社内の瞑想の研修がありますし、Google以外でも・・・
などでも瞑想が心や体の健康を増進し、仕事の効率化や生産性を上げるという事で研修などで実施されています。
やはりGoogleなどの最先端企業では誰も思いつかない斬新な発想・アイディアが仕事において求められます。
そこで脳の機能をフル回転させる為には、瞑想などの古代の英知が凝縮したメソッドが求められています。
また、仕事がハードであればある程、頭と体をリフレッシュする必要性が出てきます。
瞑想はクリアなマインドと共に深い休息ももたらしますので、ストレスの軽減や感情のコントロールが出来るようになり、重大な判断ミスがなくなり社内でのコミニュケーションも円滑になります。
ただ、少しだけ残念なお知らせがあります。
あなたに素晴らしい恩恵を与えてくれる瞑想ですが、先ほどすこしお話したように、残念ながら本を読んだりネットを検索してテキスト文章を読んだり、話しを聞いただけではおそらく理解・体験出来ないでしょう。
自転車に乗るのと一緒で・・・・
「最初は右のペダルを踏んで、バランスを崩さないように次に左のペダルを踏んで」
「転びそうになったらハンドルを逆側にきって」
など、自転車に乗る説明文をいくら読んでも自転車に乗る事は出来ませんよね?
また・・・・・・・
自転車の歴史やどのように動くかの仕組みを頭にいれてもダメなわけです。
評論家やマニアになるのなら、それも必要かもしれまん。
しかし、実際に、自転車に乗って練習して、体の神経に憶えさせる必要があるのです。
それと一緒で、瞑想も本を読んだり話を聞いたりするのではなく、あなたの体で運動神経ならぬ瞑想神経を発達させる必要があるのです。
この文章を、んでいる勉強熱心なあなたは、もしかしたら・・・・
して、実際に頭で学習するだけでなく、どこかへ通って瞑想を習いにいった経験があるかもしれません。
それはとても素晴らしい事だと思います。
しかし、実際には頑張って手間暇かけて習いにいっても、技術として定着、つまり日常生活に活かせるようになっているでしょうか?
少なからずお金を払って、時間をさいて習いにいったにもかかわらず、あなたは納得出来る状態になっているでしょうか?
実は多くの人が習った直後は気持ちが高揚して、しばらくは満足しているのですが、実際のリアルな日常生活に帰ってくると、元の木阿弥というケースが多いと聞きます。
これは別にあなたが悪いわけではありません。
システム側に問題があるのです。
システムというのは大きくわけると、最初にお話したように一つ目は・・・・・
が悪いというか原因です。
もうひとつの問題としては・・・
教え方であるとかの提供形態ですね。
先ほどお話したように・・・・
運動神経ならぬ瞑想神経(体に憶えさせる)
という事をお話しました。
運動神経に記憶させるには、気軽に練習出来る環境がかかせません。
先ほどの自転車に例えると、家でも気軽に自転車に乗る練習が出来なかったら、おそらくあなたも自転車になかなか乗れるようにならかったでしょう。
これはなんでもそうだと思います。
料理だって、どこかで1日~2日習って、さあ、あとは自由に料理を作ってくださいといわれても、家で料理する機会がないとなかなか上手にはならないと思います。
やはり、運動でも料理でもトレーニング出来る環境が必要です。
しかし、こういった瞑想に関して言えば、習った後は自宅で一人で取り組まなければならないという事が言えます。
「そんなの当たり前じゃないですか、そんな事も出来ない人は瞑想する資格はありません」
と経験者や指導者の方は言うかもしれません。
しかし、運動や料理と違って目に見えない分野なので、なかなかコツをつかむのが難しいというのがあります。
そこで、今回は誰でも自宅で取り組めたり、復習出来るように音声ガイダンス付きで作ってみました。
音声やテキストだけでわかりにくい箇所は動画解説しております。
やはり瞑想は実技がメインではありますが、その前にどのような考え方で取り組んだ方が結果が早く出るか?
深く浸透するかという事がいえますので、ポイントごとに動画にて解説をはさんでおります。
なかなかペースがつかみづらい瞑想も音声ガイダンスどおりに聞いて実践するだけで一生使えるスキルとして身につきます。
動画解説 1分37秒
7分間でマインドフルネス瞑想が出来るようになります。下のフォームにメールアドレスをご記入してクリックしてください。